SOCIETY FOR HISTORICAL CONSULTING

学会の活動

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2011/11/23

時代考証学会第3回シンポジウム 大河ドラマと市民の歴史意識

大河ドラマと市民の歴史意識

日時:2011年11月23日(水・祝)10:30~17:20(10:15開場)
会場:京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパス 101・102教室
http://www.kyoto-art.ac.jp/other/access02.html
東京都港区北青山1-7-15
[アクセス]
■JR総武線「信濃町駅」より改札を左折、徒歩約5分
■東京メトロ半蔵門線・銀座線・都営地下鉄大江戸線「青山一丁目駅」より
0番出口、徒歩約8分
参加費:1,000円

※121名のみなさまに参加していただきました。ありがとうございました。

 

[プログラム]
10:30~
趣旨説明
野本禎司(時代考証学会/杉並区教育委員会嘱託員(文化財担当)/大河ドラマ「篤姫」資料提供)

第1部 大河ドラマのなかの幕末像
10:45~
三野行徳(時代考証学会/東洋英和女学院大学非常勤講師/大河ドラマ「新選組!」資料提供)
大河ドラマのなかの新選組と幕末―時代考証を通じて―

11:30~
桐野作人(歴史作家/『江の生涯を歩く』『さつま人国誌 幕末・明治編』など多数)
大河ドラマ「龍馬伝」と龍馬暗殺の背景

13:15~
鈴木圭(NHK制作局/大河ドラマ「龍馬伝」チーフ・プロデューサー)
大河ドラマ「龍馬伝」が目指したもの

14:10~
パネルディスカッション
三野行徳・桐野作人・鈴木圭

第2部 大河ドラマと江戸時代
15:00~
江守徹(俳優・ナレーター・劇作家・演出家/大河ドラマ「篤姫」「功名が辻」「武蔵」など多数出演)
大河ドラマの過去・現在・未来―出演経験を通じて―
聞き手:佐藤宏之(時代考証学会/鹿児島大学准教授/大河ドラマ「龍馬伝」資料提供)

16:00~
竹内誠(江戸東京博物館館長/大河ドラマ「元禄繚乱」などの時代考証を担当)
大河ドラマと江戸時代像―時代考証の経験から―

17:00~
総括・閉会挨拶
大石学(時代考証学会会長/東京学芸大学教授/大河ドラマ「龍馬伝」などの時代考証)

司会:工藤航平(時代考証学会/国文学研究資料館機関研究員/大河ドラマ「龍馬伝」資料提供)

 

主催:時代考証学会(会長・大石学)

本シンポジウムは、公益財団法人放送文化基金・平成22年度研究助成(研究課題「時代考証学の構築にむけて―NHK大河ドラマと市民の歴史意識の関係構造―」)および公益財団法人トヨタ財団・2011年度研究助成プログラム(研究課題「時代考証学の確立とその方法論的研究」)によって運営されています。

協力:京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパス

追記:本シンポジウムの成果が『大河ドラマと市民の歴史意識』として刊行されています。

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