2012年11月23日(金・祝)、時代考証学会・第4回シンポジウムを開催することになりましたので、ご連絡申し上げます。
時代考証学会第4回シンポジウム
時代劇制作現場と学問のあいだ
―考証・指導・監修―
日時:2012年11月23日(金・祝)
時間:12:50~17:20(開場12:20)
会場:京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 東京 外苑キャンパス
http://www.kyoto-art.ac.jp/other/access02.html
東京都港区北青山1-7-15
[アクセス]
■JR総武線「信濃町駅」より改札を左折、徒歩約5分
■東京メトロ半蔵門線・銀座線・都営地下鉄大江戸線「青山一丁目駅」より
0番出口、徒歩約8分
参加費:1,000円
※102名のみなさまに参加していただきました。ありがとうございました。
[プログラム]
12:50
開会挨拶・趣旨説明
竹村誠(時代考証学会/公益財団法人墨田区文化振興財団/大河ドラマ「篤姫」資料提供)
13:00
大河ドラマ制作における専門家と“学問”―時代考証学の構築に向けて―
工藤航平(時代考証学会/国文学研究資料館機関研究員/大河ドラマ「龍馬伝」資料提供)
13:45
ドラマにとって歴史とは何か
一柳邦久(NHKエンタープライズ エグゼクティブ・プロデューサー/大河ドラマ「太平記」など多数の作品を制作)
14:25
休憩
14:35
所作指導は憎まれっ子
二代目 猿若清方(日本舞踊猿若流/大河ドラマ「義経」ほか多数の作品で所作指導)
聞き手:竹村誠
15:20
時代劇を演じるにあたって
高橋英樹(俳優/「桃太郎侍」ほか多数の時代劇に出演)
16:00
休憩
16:10
パネルディスカッション
工藤航平・一柳邦久・二代目 猿若清方・高橋英樹
17:10
総括
佐藤宏之(時代考証学会/鹿児島大学准教授/大河ドラマ「龍馬伝」資料提供)
17:20
閉会
司会:三野行徳(時代考証学会/東洋英和女学院大学非常勤講師/大河ドラマ「新選組!」資料提供)
主催:時代考証学会(会長・大石学)
本シンポジウムは、公益財団法人トヨタ財団・2011年度研究助成プログラム(研究課題「時代考証学の確立とその方法論的研究」)および公益財団法人放送文化基金・平成23年度研究助成(研究課題「時代考証学の構築にむけてⅡ―地域文化における大河ドラマの受容とその特質の解明―」)によって運営されています。
協力:京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 東京 外苑キャンパス
追記:本シンポジウムの成果が『時代劇制作現場と時代考証』として刊行されています。