2023年12月9日(土)に、第14回時代考証学会シンポジウム「タイムスリップ時代劇の可能性 ―歴史・時間・物語―」を開催いたしました。歴史学研究者・哲学者・漫画家という異なる分野の専門家によって、時代考証や歴史叙述とは一体何なのかという考察・議論が深められました。
【日時】2023年12月9日(土)13時00分~17時15分
【会場】明治大学駿河台キャンパス リバティタワー14階 1143教室
【報告タイトル/報告者(敬称略)】
「タイムスリップ時代劇」はなぜ作られるのか
―少女漫画・オリエント物・中国時代劇から考える―
中野良(時代考証学会、日本近現代史)
アナクロニズム(時間錯誤)の可能性
野家啓一(東北大学名誉教授、哲学)
漫画で描く江戸
村上もとか(漫画家、『JIN―仁―』など)
【主催】時代考証学会(会長・大石学)
※ 多くの方にご参加いただきました。ありがとうございました。