NHK大河ドラマ第1作(『花の生涯』)の舞台・彦根で、佐野元彦氏(NHKエンタープライズ ドラマ番組エグゼクティブ・プロデューサー)、長塚京三氏(俳優)らを交え、地域と大河ドラマ・時代劇の関わりを論じた記録。
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著者大石学・時代考証学会編
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出版社サンライズ出版
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定価本体2,500円+税
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出版年2012年
第一部
時代考証学会第二回フォーラムin彦根
「地域と語る大河ドラマ・時代劇」 時代劇・大河ドラマと歴史的景観 ─ロケ地と文化遺産─ 大石学
地域から考える大河ドラマと時代考証 望月良親
大河ドラマは町になにを遺したか 太田浩司
彦根市の歴史遺産と「歴史まちづくり」 谷口徹
映画・時代劇に潜む彦根 小島誠司
NHK時代劇の果たす役割 佐野元彦
わたしと時代劇 長塚京三
第二部
歴史資源を歴史資産へ ─地域の取り組み─ 石田三成復権プロジェクト 田附清子
彦根城の外に広がる観光資源 和田一繁
彦根歴史観光の可能性 杉原正樹
大河ドラマ博の成果と課題 ─観光まちづくりの現場から─ 北川賀寿男
『どんつき瓦版』について 増田由季
“戦国キャラ”で地元の歴史再発見 やまもとひまり
新たな「歴史学習」の場をつくる ─「歴史手習塾」の誕生─ 黒田秀子・御子柴泰子
大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」のロケから学んだもの 片山昇
歴史ガイドツアー「彦根城~彦根城とロケ地を巡る~」に参加して 岩田愛加